【元祖ダイヤル式】Bowflexの可変式ダンベルは買いなのか?徹底評価!

可変式ダンベルの中で一番多く出回っているタイプ「ダイヤルタイプ」

宅(タク)

可変式ダンベルの購入を検討している方は一度は目にしたことがあるはずです

今回は、多くのダイヤル式ダンベルがある中、はじめてダイヤル式を発売した「Bowflex(ボウフレックス)」のダイヤル式ダンベルを評価します。

Bowflex可変式ダンベルとは

Bowflex可変式ダンベルはどんなダンベル?

今でこそ多く出回っているダイヤル式ダンベルですが、Bowflexがそのはしり。つまり元祖・ダイヤル式ダンベルと言われています。

そして、今出回っているダイヤル式ダンベルはBowflexとデザインから構造まで全く同じ。違いといえばロゴがついているかいないかくらい。Bowflexはそれくらい完成されたモデルのダンベルといえます。

Bowflex可変式ダンベルの販売会社はどこ?

そんなハイレベルなダンベルを開発したのは、Nautilus(ノーチラス)というアメリカのメーカー。

日本ではあまり馴染みがないですがNAUTILUS(ノーチラス)というブランドで業務用トレーニングマシンを発売しています。

ノーチラスマシンは非常に高い評価を受けていて、実は多くのジムで取り入れられています。

MEMO
ノーチラスマシンといえば、腕や足の角度で負荷が徐々に変わるマシン。今でこそ当たり前の仕組みになりましたが、当初はかなりの衝撃だったそうです
参考 ノーチラスマシン

Bowflex可変式ダンベルの商品詳細と評価

宅(タク)

続いてダイヤル式ダンベルの元祖であるBowflex可変式ダンベルの商品詳細を見ていきましょう!

Bowflex可変式ダンベル 扱える重量一覧

Bowflexの可変式ダンベルのラインナップには最大重量が

  • 24kg
  • 41kg

の2種類があります。

他のダイヤル式ダンベルは多くが24kgと40kgの展開なので、他社の40kgがBowflexでは41kg になっていて少し違いがあります。

ただ、重量の切り替え段階は

  • 24kg⇒15段階
  • 40kg⇒17段階

と段階数は他の可変式ダンベルと変わりません。

段階数が細かなほど微妙な調整が効いてよいのですが、この点に差はありません。
扱える重量一覧(kg)

24kgタイプ23457891011141618202324
41kgタイプ4791114161820232527303234363941

宅(タク)

表は←左右にスクロールできます→

価格:他の可変式ダンベルの3倍以上

  • 24kgが1セット(両腕分)で約5~7万円 (1個あたり約2.5~3.5万円)
  • 41kgが1セット(両腕分)で約12~13万円 (1個あたり約6~6.5万円)

でした。

▼具体的な値段はこちらからご確認ください

これは他のダイヤル式ダンベルに比べると2~3倍以上の値段。

私が購入したMotionsのダンベルも作りの粗さがあるわけではなかったので、純粋にブランド代として倍以上の値段になっていると考えられます。

MEMO
価格は2019年12月時点のもの

保証:なし

製品としては高評価なものの、それ以上に高価なBowflex可変式ダンベル。

当然アフターケアはしっかりしているかと思いきや、実は保証が付いていません。言い換えれば、初期補償には対応してもらえるものの、使っているうちに壊れた場合のサポートはないということですね。

宅(タク)

不良品の口コミは見当たらなかったものの少し不安が残ります…

Bowflex可変式ダンベルは買いなのか?

コスパが悪く基本的にはおすすめしない

ここまでダイヤル式ダンベルの元祖であるBowflex可変式ダンベルについて書いてきました。

ざっくり復習すると

  • 機能的には他の可変式ダンベルと「変わらない」
  • 値段は「3倍近く」かかる
  • 製品の保証は「なし」

といったところ。これらを踏まえて評価すると…とにかく高価で値段に見合ったダンベルとは言えないと感じます。

Bowflexはこんな人におすすめ

値段度外視でとにかく少しでもイイものが欲しい人、ノーチラス社のファンであればBowflex可変式ダンベルを買っても良いかもしれません。