ダンベルプレス(ダンベルベンチプレス)の平均重量は？初心者～上級者ごと重量設定の目安もまとめ

胸を鍛えるダンベルトレーニング種目として有名なダンベルプレスについて、

• (1回挙げられる)最大重量の平均
• トレーニングで用いる重量設定の目安
• トレーニングレベルを判断するための早見表

をまとめます。

気になるところまで読み飛ばす

ダンベルプレスの平均重量を見る ダンベルプレスの実力を6段階で診断

ダンベルプレス(ダンベルベンチプレス)とは？

ダンベルを使って行うベンチプレス

ダンベルプレスは、別名ダンベルベンチプレスともよばれるダンベルを使ってベンチプレスを行う筋トレ種目です。

ダンベルで胸を鍛える代表的な筋トレ種目

ダンベルプレスで鍛えられる筋肉は、主に胸の筋肉(大胸筋)です。

ダンベルプレスには、ダンベルの特徴である広い可動域がとれるという特徴があります。このことから、通常のベンチプレスのバリエーション種目として人気の高い種目です。

ダンベルプレス(ダンベルベンチプレス)の平均重量は？

一般にダンベルプレスの平均重量が指すのは、その重量で1回だけダンベルプレスをこなせる重量の平均であることが多いです。

この値は、専門的には最大筋力(1RM)といわれます。まずは、最大筋力(1RM)の平均重量を見てみましょう。

ダンベルプレスの平均重量：最大筋力(1RM)

成人男性がダンベルプレスで1回挙上できる平均重量は22.9kgと推定されます。

胸の筋力を調査するほとんどの研究調査ではベンチプレスが種目として採用されていて、ダンベルプレスの平均重量を扱う調査は見当たりませんでした。

そこで、ベンチプレスの平均重量と「ダンベルプレスの片手の10RM重量3倍がベンチプレス1RM重量に相当する」という説をもとに推定値を算出しました。

ダンベルプレスの平均重量：メニューで扱う重量

通常ダンベルプレスを行う際には、例えば10回×3セットで行うなど、複数回反復することで胸を鍛えていきます。

こういった複数反復する際のダンベルプレスの平均重量、言い換えれば“トレーニング時に扱う平均重量”を見てみましょう。

平均的な実力の初心者(挙上できる1RM重量は22.9kg)がダンベルプレスのトレーニングメニューで扱える重量の目安は、

です。

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初心者～上級者別 ダンベルプレスの目標重量

トレーニングを長く続ける程、より重い重量でダンベルプレスをこなせるようになってきます。

現在扱えるダンベルプレスの重量から、自身の実力がどのレベルに相当するのか確認してみましょう。

ダンベルプレスの目標重量

1回あげられるダンベルプレスの最大重量からあなたの実力を判定します。