トレーニングを始めるにあたって迷うのが「ジムに通うか」ということ。
今回は、
- ジム通い3年(ゴールドジム1年、エニタイムフィットネス2年)
- ホームトレーニング3年
と両方を経験してきた私から、それぞれのメリット・デメリットをまとめておきたいと思います。
そんな悩みを抱えている人の参考になれば幸いです。
タップできるもくじ
ジム通いのメリット・デメリット
ジム通いは、トレーニングの方法を基礎から教わりたい人におすすめです。
ジム通いのメリット
メリットまとめ
- トレーナーにフォームを見てもらえる
- 色々なマシンを試せる
- お風呂が使える
- トレーニング仲間ができる(出会いもあるかも?)
- いつでも清潔
- 開放感がある
ただし、ジムのお風呂はよほど家からジムが近い人でなければ、自宅の風呂代わりにするのは難しいです。夏だと移動中に汗をかいて家でシャワー浴びなおし、冬だと湯冷えが怖くてあまり使えないです。
ジム通いのデメリット
デメリットまとめ
- ジムまで通うのが面倒
- 長い期間で見るとコストが高い
- 混んでいるとトレーニングに時間がかかる
- 人の目が気になる
なお、ジム通いとホームトレーニングの損得の分岐点はおよそ1年です。ジムに通えば年間で10万円はかかります。これだけあれば、かなり良い自宅トレーニング環境を作れます。
ホームトレーニングのメリット・デメリット
ホームトレーニングは、時間がない中でも効率的に体づくりをしたい人におすすめです。
ホームトレーニングのメリット
メリットまとめ
- いつでも気軽にできる
- 器具が空くまでの待ち時間がない
- 長く使うとジム通いより安上がり
- 自分のペースで鍛えられる
- トレーニング後すぐ休める
- トレーニング後すぐシャワーを浴びられる
ホームトレーニングのデメリット
デメリットまとめ
- 器具が少なくトレーニングが単調になりやすい
- 空間を大きく使うトレーニングができない
- 場所をとる
- 初期投資が高くなりがち
- 合トレ(合同トレーニング)ができない
- ジムエリアの掃除が面倒
はじめの2つがトレーニング効果に関するデメリットです。筋トレをする目的次第ですが、引き締まった体を作りたいという目標であれば、自宅トレーニングでも十分に達成可能です。
宅(タク)
- ボディビルやフィジークなどのボディメイクコンテストで入賞したい
- アスリートとしてのパフォーマンスアップ
を目的とした場合にのみ、自宅トレーニングでの限界を感じることになるかと思います。
ボディビルでは、筋肉を細かく分けて部位別にトレーニングするのセオリーです。その場合、部位別にトレーニングマシンがないと正直キツいです。1つの部位で3種類以上のトレーニングマシンを使うこともしばしばなので、自宅ですべてを賄うのは不可能。
アスリートの場合、ハイクリーンやケトルベルスイングなど全身の連動性を高めるトレーニングをするべきですが、これらは空間を広く使うため自宅でやるのは困難。ビッグ3などで筋肉を大きくする宅トレを行うこともできますが、正直、自宅トレーニングをメインにすることはお勧めしません。
結局、ジムトレと自宅トレはどっちがいいか
重要なのは続けられる方を選ぶこと
ジム通いと自宅トレーニングには一長一短あることを書いてきました。どちらが良いかは個々人によりますが、選ぶ際のポイントはシンプル。トレーニングを続けられる方を選ぶこと。これが何より大切です。
宅(タク)
基本的にはジム通いの方が続けやすい
個人的には行ったら嫌でもトレーニングをせざる得ないジム通いの方が続けやすいと思っています。
ただ「着替えの準備⇒ウェアを準備⇒ジムまで移動⇒着替える⇒トレーニング」とトレーニングを始めるまでの準備が面倒なのも事実。ここで挫折してしまうようなら自宅トレーニングの方がよいです。
時間がないor人目が気になる人は自宅トレーニングがおすすめ
加えて、時間がない社会人、ジムだと人目が気になってしまう人もホームトレーニングの方が向いていると言えます。