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IFBB・FWJ・NPC他 フィットネス団体の特徴まとめ【フィジーク・ボディビル団体】

『IFFB、JBBF、NPC…、IFBBエリートプロ、BBJ…』

フィジークをはじめとしてフィットネス界には様々な団体がありますが、名前が似ていて違いが分かりづらいもの

そこで、この記事では日本・世界のフィットネス団体について、

  • 各団体の特色や目指すところ
  • 所属する代表的な選手
  • ドーピング検査の有無

などについてまとめます。

宅(タク)

  • IFBBには2つある?
  • なぜNPCはFWJに改名した?
  • 薬物検査がの有無は?

など、皆さんが気になるポイントにも切り込みます!

▼出場を検討される方は「フィットネス大会の年間スケジュールまとめ」もご参考ください
【2021年】フィットネス大会の年間スケジュールまとめ【FWJ/JBBF他】

IFBBプロリーグ(IFBB Professional League)とは

有名な方のIFBB

世界で最も大きなプロボディビル大会であるミスターオリンピアを運営しているのが、IFBB Professional League(以降、IFBBプロリーグ)。

宅(タク)

ミスターオリンピアは、世界最大のフィットネス界の祭典として知られます!
IFBBには

  • IFBBエリートプロ
  • IFBBプロフェッショナルリーグ

と2つの団体がありますが、一般的にIFBBと言った場合はIFBBプロリーグの方を差すことが多いです。

MEMO
もとは1つの団体でしたが、現在は袂を分かっています
  • アーノルド・シュワルツェネッガー
  • ロニー・コールマン
  • JIN
  • カネキン
【疑惑の真相】カネキンのステロイド服用の証拠&是非 その他特集【金子駿】 【フィジークプロ】JINのステロイド判定は「真っ黒?」疑惑の証拠写真も公開【小池友仁】 などのスター選手が所属しています。

薬物検査は「なし」

IFBBプロリーグでプロとして活躍する選手は、その多くがステロイドを使っているとされます。

『華やかな舞台を演出するには、バルクのすごい選手が必要』

(おそらく)そういった考えから、IFBBプロリーグでは興行的な側面を重視してドーピングを黙認。薬物検査をしていません

MEMO
実はIFBBプロリーグでは過去に薬物検査を試みた時期があります。

ですが、選手の仕上がりが悪くなりすぎて観客からの評判が悪化。以降、現在まで薬物検査をすることはなっています

ミスターオリンピア以外には、アーノルドクラシックのアメリカ大会とオーストラリア大会を主催。

また、2020年に新たなアマチュア下部組織としてNPC Worldwideを発足しています。

前述の通り、IFBBエリートプロと名前がややこしいため、IFBBという名称を使わず、NPCという名前に移管しようとしている模様です。

主な主催大会

  • ミスターオリンピア
  • アーノルドクラシック(アメリカ大会、オーストラリア大会)

大会カテゴリ

  • オープンボディビル
  • 212ボディビル(212ポンドクラス)
  • クラシックフィジーク
  • メンズフィジーク
  • ウィメンズフィジーク
  • フィギュア
  • ビキニ
  • フィットネス

IFBBプロリーグ所属の日本人

宅(タク)

日本からも各カテゴリ数名ずつほど、プロの選手が現れ始めています!
  • オープンボディビル:山岸秀匡、児玉晋一朗(Shin)
  • メンズフィジーク:竹本直人、小池友仁(Jin)、湯浅幸大(King Yuasa)、金子駿(カネキン)
  • ウィメンズフィジーク:ヒロミメイ選手
  • フィギュア:山本加容子
  • ビキニ:倉知美晴(MIHARU)、福田志保

プロカード取得条件

  • プロクオリファイ
  • オリンピアアマチュア
  • アーノルドアマチュア

といった規模の大きな大会に出場。オーバーオールを優勝などの好成績を残すことがIFBBプロカード取得条件です。

MEMO
大会によって優勝、3位以内入賞などカードの取得条件が異なります

宅(タク)

選手登録をしてめでたくプロリーグの所属選手になることができます!

NPC(National Physique Committee)

IFBBプロリーグの下部組織

アメリカにおけるフィジーク・ビキニ・ボディビルのアマチュア最大団体。

IFBBプロリーグ傘下の組織で、IFBBプロリーグと同じくジムマニオンが会長を務めていました。

アマチュア選手向けの大会をプロ認定試験である「プロクオリファイ」を全世界で開催。上位となった選手にIFBBプロカードを発行しています。

FWJ(Fitness World Japan)とは

筋トレYotuberが多数出場

元々はNPCJ という団体名でしたが、2020年より FWJ へ団体名を変更。

FWJは「Olympia Amateur Japan」というアマチュア向けのコンテストを開催していることで有名で、

といった各種筋トレYoutuberが多く参戦している団体です。

旧NPCJ・IFBBプロリーグと提携

FWJはIFBBプロリーグと提携していて、FWJ主催の大会で活躍するとIFBBプロになることができます

宅(タク)

  • NPCがIFBBプロリーグの下部組織だった
  • NPCJは実質NPCの日本版である

ことを考えるとFWJはIFBBプロリーグの下部組織と捉えた方が適切かもしれません

アメリカのアマチュアボディビル最大の団体NPCの大会に準じた大会を日本でも開き、フィットネスの良さを多くの人たちに知ってもらいたいという趣旨の下、一般社団法人NPCJが設立された

MEMO

従来のNPCJという名前は完全になくなるわけではなくIFBBプロリーグとは独立した別団体として存続。リリースを見ると、FWJより間口の広い初心者向けの位置づけになるようです。

「IFBB Professional League× Fitness World Japan」が大リーグで言うところであれば「NPCJ」はマイナーリーグと言う役割りです。
「NPCJ」には更に日本のフィットネスの入り口として重要な役割りを果たし、世界への一足目となる様な団体となります。出典:名称変更のお知らせ(FWJ)

薬物検査は「なし」

アマチュア向けの試合を主催しているものの、薬物検査は実施なし

これは、FWJでの活躍の先にIFBB、つまりステロイド前提のプロコンテストがあることによると考えられます。

このことで『FWJ所属の選手の間ではステロイドが蔓延しているのでは』とも噂されます。

主な主催大会

  • オリンピアアマチュア JAPAN
  • ビーフ佐々木クラシック(IFBBプロリーグとの共同開催)

大会カテゴリ

  • ボディビル
  • クラシックフィジーク
  • メンズフィジーク
  • メンズフィジーク ノービス
  • メンズアスリートモデル
  • メンズフィットネスモデル
  • ミスビキニ・フィギュア
  • ウィメンズアスリートモデル
  • キッズフィジーク
  • ファミリーフィジーク

IFBBエリートプロとは

オリンピック競技化を目指すアンチドーピング団体

旧 IFBB Amateur International(IFBBアマチュア)。

IFBBエリートプロは、将来的にボディビルをオリンピック競技にすることを目指しているのが特徴で、国際的なドーピングの規制細則(World Anti-Doping Code)を採択しています。

同じプロとついていても、IFBBプロリーグとは別の団体です。

宅(タク)

横川尚隆さんが所属していることで有名!
MEMO
もともとは、前述のIFBBプロリーグと同一団体として運営されていましたが、ドーピング規制に則る団体としてIFBBエリートプロが切り出されました

分裂以前は、世界各地でアマチュア向けの大会を運営。IFBBプロリーグ向けのプロカード発行も担っていました

IFBBエリートプロでは、アーノルドクラシックの南アフリカ、ブラジル、スペイン大会を主催しています。

本当にアンチドーピングが順守されている?

IFBBエリートプロ大会の後、(選手・観客問わず)「明らかに禁止薬物を使っている身体の選手がいる」という感想を必ず目にします。

こういったことから、アンチドーピングを掲げてはいるものの、完全にステロイドを除外した世界にはなっていない可能性があります。

IFBBエリートプロ所属の選手

IFBBエリートプロには、日本からは横川尚隆が所属。

宅(タク)

JBBFの日本選手権で優勝後、IFBBエリートプロに移籍しました!

エリートプロはできてから日が浅いため、IFBBエリートプロと比べると所属選手の数はまだまだ少ないです。

JBBF(Japan Bodybuilding & Fitness Federation)とは

厳密な薬物検査のあるボディビル団体

公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟。1955年に発足した日本最大のボディビル運営団体。

ドーピング禁止の方針に則り、抜き打ち検査など厳密な薬物検査をしているのが特徴です。

主な主催大会

  • ジャパン・オープン・ボディビル選手権
  • 日本クラス別ボディビル選手権
  • 日本マスターズ・ボディビル選手権
  • 男子日本ボディビル選手権(ミスター日本)

出場選手は営利活動は禁止されているのが特徴。また、JBBFに加盟している選手は許可なく他団体の大会へ出場することができません。

JBBF所属の有名選手

  • 鈴木 雅
  • 木澤 大祐(ジュラシック木澤)
  • 相澤 隼人
  • 嶋田 慶太
  • 田代 誠
  • 合戸 孝二

ベストボディジャパンとは

通称BBJ。「年齢別ミスター&ミスコンテスト」をコンセプトとして掲げている団体です。

顔やウォーキングといった肉体美以外の要素も含めて評価されるのが特徴といえます。

フィジークより求められる筋量が少ないため、FWJ、JBBFなどに挑戦する前の力試しとして出場する選手も多いです。

宅(タク)

格闘家の魔裟斗さんがアドバイザーを務めていることでも有名!

大会カテゴリ

宅(タク)

他の団体と異なり、年齢のみでカテゴリが区切られています
  • フレッシャーズクラス(18~29歳)※高校生は不可
  • ミドルクラス(30~39歳)
  • マスターズクラス(40~49歳)
  • ゴールドクラス(50歳以上)

サマースタイルアワードとは

通称SSA、もしくはサマスタ。俳優の金子賢さんが2015年に発足した歴史の浅い類のフィットネス団体です。

筋量よりもカッコよさを重視している印象があります(ビーチで最もモテるボディを目指すといったところでしょうか)

大会カテゴリ

  • メンズフィットネスモデル
  • スタイリッシュガイ
  • スポーツモデル(ビースティ)
  • フィジーク
  • ヘラクレス

NBBF(Nippon BodyBuilding Federation)とは

和名は、NPO法人日本ボディビルディング連盟で、全日ナボ連と略されることもあります。

ナチュラル向けのボディビル大会を主催しているものの、JBBFよりもかなり小さい規模の団体です。

NBBFに加盟している選手は許可なく他団体の大会へ出場することができません。

NABBA(National Amateur Body-Builders’ Association)とは

イギリス発祥のフィットネス団体。JBBFの代表選手がNABBA主催の大会に派遣されることもある。

WFF(World Fitness Federation)とは

ドイツ発祥のフィットネス団体。

JPC(Japan Physique Committee)とは

和名は、日本フィジーク委員会。

元世界チャンピオン杉田茂氏が立ち上げた団体ですが、2013年頃からあまり活動されていないようです。

学生ボディビル連盟とは

通称、学連。学連に加盟している選手は許可なく他団体の大会へ出場することができません。