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【COMP・ソイレント・BASEシリーズ他】国内外販売の完全食の全比較&レビュー

最近、よく聞くようになった完全食。

必要な栄養素をお手軽に補給できるのが魅力のアイテムです。

宅(タク)

世に販売されている完全食をほぼ網羅して食べている私が、

  • 販売されている完全食を食べた感想を交えつつ
  • 各完全食を比較

した結果をまとめます!

完全食とは?

完全食とは?

完全食は「完全栄養食」と呼ばれることもあります。

この名の通り完全食とは、「それ1品」を食べておけば「全ての必要な栄養素」を「必要量賄える」というもの。

MEMO
英語では栄養をコンプリートするという意味合いでコンプリメント(compliment)と呼ばれてます。こちらの方がイメージが付きやすいかも知れません

餃子や卵は完全食?

餃子や卵なども完全食と呼ばれることがあります。

この場合の完全食は、

  • 糖質・脂質・タンパク質をバランスよく含んだ
  • ビタミン・ミネラルも豊富

といった意味合い。

卵や餃子は栄養が豊富に含まれてはいますが「それだけ食べておけば全ての栄養素が賄えるか」というとそうではありません。

完全食の範囲をどこまで定めるかに依りますが、本記事では「一品で全ての必要な栄養素を必要量賄える」という狭い意味の方を完全食として扱うことにします。

完全食のラインナップ一覧

COMP(株式会社COMP)

総合レビュー
(3.0)
(3.5)
お手軽さ
(5.0)
価格
(3.0)
区分COMPパウダーCOMPドリンクCOMPグミ
定価(税込)6650円7800円5500円
内容量4000kcal6000kcal20パック
何食分1015
参考:1食あたり価格400円520円275円

海外で話題になった完全食ブームを受け、国内で最も早く販売されたのがCOMP。

海外の完全食・ソイレントに比べると美味しいという声が多く、日本向けにカスタマイズされていると言えます。

Verを重ねるごとにパウダーの味が若干変わるのも特徴。

宅(タク)

個人的には、現行のv.5.0よりv.3.0辺りが好みの味でした!

パウダータイプの他に、ドリンクタイプ、グミタイプの完全食を展開。いずれも調理せずにすぐ食べられるお手軽さが魅力的です。

注意
一度パウダーに変な味がした(劣化した油っぽく感じた)ことをカスタマーサポートに伝えたものの、回答なし

宅(タク)

正直、信用できる会社とは言い難いです…

COMPの栄養成分

宅(タク)

COMPパウダーの栄養素です
項目
エネルギー2200kcal
脂質73.2
N-3脂肪酸6.1
N-6脂肪酸13.2
糖質307
食物繊維28.6
タンパク質99
ナトリウム1200㎎
ビタミンA (μg)1045
ビタミンD (μg)19.2
ビタミンE (mg)16.5
ビタミンK (μg)240
ビタミンC (mg)200
ナイアシン (mg)26.4
ビタミンB1 (mg)3
ビタミンB2 (mg)2.8
ビタミンB6 (mg)3.3
葉酸 (μg)385
ビタミンB12 (μg)6
ビオチン (μg)83
パントテン酸 (mg)9.9
カリウム (mg)4090
カルシウム (mg)1020
リン (mg)1260
マグネシウム (mg)480
鉄分 (mg)14.9
亜鉛 (mg)13.2
銅 (mg)1.35
マンガン (mg)6.1
セレン (μg)90
クロム (μg)35
モリブデン (μg)1250
ヨウ素 (μg)260

COMPの原材料

公式HP上には部分的にしか記載なし

BASEパスタ&ブレッド★おすすめ

総合レビュー
(4.5)
(4.5)
お手軽さ
(4.0)
価格
(3.5)
MEMO
より高評価だったベースブレッドで評価
区分BASEパスタBASEブレッド
定価(税込)3120円3280円
内容量8パック16個
何食分88
参考:1食あたり価格390円410円

カップ麺、パンタイプの完全食を展開するのがベースフード社。

麺タイプはお世辞にも美味しいとは言えませんでした。また、個人的にはカップ麺だと調理の手間がかかるので完全食とは言い難いと感じます。

一方、BASEブレッドは薄く塩味が効いていて、味・食感共に完成度が高かったです。加えて、最近のVerUPで常温保管OKとなったのも嬉しい。

宅(タク)

私は、災害時の非常食として常備しています!
【ブレッド/ラーメン/パスタ】BASEシリーズ全種の食べ比べレビュー【完全食】

BASEシリーズの原材料

ベースパスタ(フィットチーネ)

小麦たんぱく、小麦全粒粉、小麦胚芽、大豆粉(遺伝子組換えでない)、米ぬか、卵黄粉末(卵を含む)、卵白粉末、発酵調味料、アマニ油、還元水飴、調味酢、米酢、粉末油脂、真昆布粉末、酵母 / 加工でん粉(食感向上、打ち粉)、調味料(無機塩)、酒精、酵素(乳を含む)、アルギン酸カリウム、栄養強化(V.C、V.E、ナイアシン、パントテン酸Ca、V.B1、V.B6、V.B2、V.A、葉酸、V.D、V.B12)、卵殻カルシウム、V.C

ベースブレッド(プレーン)

小麦全粒粉、還元水飴、小麦たんぱく、大豆粉(遺伝子組換えでない)、もち米、発酵種(小麦を含む)、鶏卵、米ぬか、小麦胚芽、バター、食用こめ油、チアシード、パン酵母、米酢、食塩、小麦粉、海藻粉末、粉末油脂(大豆を含む)、真昆布粉末、サトウキビ抽出物、酵母/調味料(無機塩)、酒精

BASEシリーズの栄養成分

公式HPには部分的に記載。詳細は製品パッケージ参照。

All-in シリーズ(日清)

総合レビュー
(3.5)
(4.0)
お手軽さ
(2.5)
価格
(2.5)
区分All-in ヌードル・パスタ(麺のみ)All-in ヌードル・パスタ(ソース付き)
定価(税別)400円600円
内容量1パック1パック
何食分11
参考:1食あたり価格400円600円

食品会社大手・日清食品が展開するのがAll-inシリーズ。

宅(タク)

BASEブレッドに追随する形で完全食業界に参入!

All-inパスタ・All-inヌードルと2つのラインナップでシリーズ化しているものの、麺自体は変わりません。

BASEシリーズよりは美味しい気がするものの…カップヌードルレベルの味を期待してはいけません。

パスタソース、ヌードルのタレは濃い系の味付けなものの、比較的体に良さげな味でした。

「All-in NOODLES」日清から混ぜそばタイプの完全食が登場したので全ラインナップを実食レビュー

All-inシリーズの原材料

オールインパスタ

小麦粉(国内製造)、植物性たん白、卵粉、小麦全粒粉、植物油脂、ドロマイト、食物繊維、食塩、酵母/加工でん粉、調味料(無機塩等)、リン酸Ca、増粘剤(アルギン酸エステル)、環状オリゴ糖、V.C、塩化Mg、甘味料(アドバンテーム)、ナイアシン、リン酸塩(Na)、V.E、ピロリン酸鉄、パントテン酸Ca、V.B1、V.B2、V.B6、葉酸、V.B12、(一部に小麦・卵・大豆を含む)「ほぐしオイル」植物油脂/V.C、V.E、香料、V.A、V.K、V.D

オールインヌードル
小麦粉(国内製造)、植物性たん白、卵粉、小麦全粒粉、植物油脂、ドロマイト、食物繊維、食塩、酵母/加工でん粉、調味料(無機塩等)、リン酸Ca、増粘剤(アルギン酸エステル)、環状オリゴ糖、V.C、塩化Mg、甘味料(アドバンテーム)、ナイアシン、かんすい、V.E、ピロリン酸鉄、パントテン酸Ca、V.B1、V.B2、V.B6、葉酸、V.B12、(一部に小麦・卵・大豆を含む)「ほぐしオイル」植物油脂/V.C、V.E、香料、V.A、V.K、V.D

All-inシリーズの栄養素

区分オールインパスタオールインヌードル
熱量312kcal333kcal
たんぱく質23.7g25.9g
脂質12.2g12.1g
炭水化物31.2g34.1g
糖質22.6g25.9g
食物繊維8.6g8.2g
食塩相当量1.0g1.1g
ビタミンA712μg711μg
ビタミンD26.2μg26.2μg
ビタミンE250.3mg245.6mg
ビタミンK75μg74μg
ビタミンB16.90mg7.00mg
ビタミンB26.30mg6.60mg
ナイアシン77mg77mg
ビタミンB63.30mg3.40mg
ビタミンB127.8μg8.1μg
葉酸286μg294μg
パントテン酸14.4mg14.4mg
ビオチン17.4μg17.5μg
ビタミンC283mg292mg
カリウム2700mg2880mg
カルシウム629mg580mg
マグネシウム151mg148mg
リン342mg334mg
7.80mg7.60mg
亜鉛4.8mg5.1mg
0.50mg0.60mg
マンガン1.60mg1.60mg
ヨウ素360μg392μg
セレン35μg45μg
クロム57μg48μg
モリブデン21μg23μg

Soylent(ソイレント)


総合レビュー
(3.0)
(3.0)
お手軽さ
(5.0)
価格
(3.0)
区分Soylent パウダーSoylent ボトル
定価(税別)64ドル42ドル
内容量1パック12本
何食分35
参考:1食あたり価格1.8ドル3.5ドル

シリコンバレー発祥の『元祖』完全食がソイレント。

忙しいビジネスマンやゲーマーをターゲットとして、素早く栄養を賄える食品として生み出されました。

宅(タク)

余った食品の廃棄という社会課題を解決するミッションも掲げています!

完全食としては一番メジャーなパウダータイプを主力として展開。プロテインのように水に溶かして素早く食事を済ませることができます。

また、パウダータイプの他には既に液体状になったボトルタイプのソイレントも販売しています。

日本での大々的な展開は行っていないため、注文時には個人で手配する必要があって手間なのがマイナスポイントです。

Soylentの原材料と栄養素

Huel(ヒュエル)

総合レビュー
(3.5)
(2.5)
お手軽さ
(5.0)
価格
(4.0)
区分通常タイプBlack EditionReady To Drink
定価(税別)8370円9000円6624円
内容量3.48kg3.06kg12本(500ml)
何食分34.83412
参考:1食あたり価格240円260円550円

国内では存在感が薄いものの、世界100カ国で1億食を売り上げる大手完全食メーカーがHuel。

特徴は、1食分をお洒落なボトルに詰め込んだボトルタイプがあること。

【一番楽!】ボトルタイプ完全栄養食「Huel(ヒュエル)」を購入したので使った感想をレビュー

筋トレをしている身としては、低糖質・高タンパクVerのHuel® Black Editionを展開していることにも注目したいです。

一方、通常のパウダータイプのHuelはドロッと粘度が高く、味もCOMPに比べると少し劣るという口コミが目立ちます。

また、フレーバーブーストという加えると味変ができるオプションがあって、幅広い味で飽きずに続けられるのも特徴といえます。

Huelの原材料

原材料(プレーン、v.3.0)
オーツ麦(小麦を含む)、エンドウ豆由来タンパク質、粉砕フラックスシード、玄米タンパク質、タピオカ粉、サンフラワーオイルパウダー、微量栄養素ブレンド、中鎖脂肪酸トリグリセリドパウダー(ココナッツ由来)、キサンタンガム、アセロラチェリーパウダー、ヒマワリレシチン、コンブチャ(紅茶キノコ)パウダー、昆布、バシラス・コアギュランス菌、クエン酸カリウム、塩化カリウム、コーンスターチ、炭酸カルシウム、ナイアシン(ニコチンアミド)、ビタミンE(D-α‐トコフェロール酢酸)、ルテイン、リコピン、パントテン酸(D-パントテン酸カルシウム)、ビタミンB6(塩酸ピリドキシン)、リボフラビン、ビタミンA(酢酸レチノール)、ゼアキサンチン、ビタミンK2(MK-7)、L-メチルフォレート、チアミン硝酸塩、ビタミンD2(エルゴカルシフェロール)、植物由来ビタミンD3(コレカルシフェロール)、ビタミンB12(シアノコバラミン)

Huelの栄養素(100gあたり)

項目
エネルギー400kcal
脂質13g
飽和脂肪酸2.3g
N-3脂肪酸3.7g
N-6脂肪酸3.4g
炭水化物44g
糖質37g
糖類0.6g
食物繊維7.2g
タンパク質29g
食塩相当量0.71g
ビタミンA (μg)180
ビタミンD2 (μg)2
ビタミンD3 (μg)2
ビタミンD (μg)4
ビタミンE (mg)3
ビタミンK1 (μg)2
ビタミンK2 (μg)33
ビタミンK (μg)35
ビタミンC (mg)60
チアミン (mg)0.24
リボフラビン (mg)0.28
ナイアシン (mg)3.2
ビタミンB1 (mg)
ビタミンB2 (mg)
ビタミンB6 (mg)0.34
葉酸 (μg)80
ビタミンB12 (μg)0.8
ビオチン (μg)10
パントテン酸 (mg)1.2
カリウム (mg)700
カルシウム (mg)260
リン (mg)370
マグネシウム (mg)92
鉄分 (mg)8
亜鉛 (mg)3.6
銅 (mg)0.26
マンガン (mg)1.3
セレン (μg)20
クロム (μg)8
モリブデン (μg)34
ヨウ素 (μg)30
参考 栄養成分と原材料についてHuel

GoCLN(ゴークリーン)

総合レビュー
(3.0)
(3.0)
お手軽さ
(3.0)
価格
(2.5)
区分GoCLN
定価(税別)8310円
内容量1.375kg
何食分25
参考:1食あたり価格330円
注意
1食あたりが安そうですが、メーカーが摂取量を202kcalと少なめに表示しているためです。同じカロリーで比較するとCOMPより少し割高です

国内発のパウダータイプの完全食として2020年に登場したのがGoCLN。

  • オーガニック
  • 自然由来の良質なスーパーフード素材

といった体へやさしい原材料を使った完全食として注目を集めています。

宅(タク)

COMPの競合として完全食パウダー業界で激突!

GoCLNの原材料

原材料(プレーン、v.3.0)
乳清たんぱく質(ノルウェー製造)、有機ココア粉末、オーツ麦粉末、有機ケール粉末、中鎖脂肪酸油(MCT)、チアシード粉末、米ぬか抽出物、海藻粉末、海洋深層水粉末、さとうきび由来ポリフェノール、紅茶エキス、酵母/塩化K、乳化剤、トレハロース、甘味料(ステビア)、VC、ナイアシン、VE、パントテン酸Ca、VB1、VB6、VA、VB2、葉酸、VD、VB12、(一部に乳成分を含む)

GoCLNの栄養成分

1食分あたり栄養素

エネルギー 202kcal、たんぱく質 25.3g、脂質 6.9g (飽和脂肪酸 2.9g、n-3系脂肪酸 0.6g、n-6系脂肪酸 0.3g)、炭水化物 12.1g(糖質 7.5g、食物繊維 4.6g)、食塩相当量 0.2g、中鎖脂肪酸(MCT) 2.7g、亜鉛 3.1mg、カリウム 1036mg、カルシウム 571mg、クロム 8~24μg、セレン 12μg、鉄 3.1mg、銅 0.7mg、マグネシウム 285mg、マンガン 1.1~2.7mg、モリブデン 19~41μg、ヨウ素 14~39μg、リン 366mg、塩素 0.4mg、ビタミンA 248μg、ビタミンD 1.8μg、ビタミンE 2.6mg、ビタミンK 43μg、ビタミンB1 0.6mg、ビタミンB2 0.6mg、 ナイアシン 6.2mg、パントテン酸 2.2mg、ビタミンB6 0.6mg、ビオチン 21μg、葉酸 112μg、ビタミンB12 0.9μg、ビタミンC 36mg

REAT(リイト)

総合レビュー
(1.0)
(4.0)
お手軽さ
(3.0)

スープタイプのREAT。完全食と紹介されることが多いですが、カロリーが少なかったりと「これだけ食べておけばいい」という訳ではないので、完全食とは言い難いです。

トマトや鶏肉など、素材の形が残っていて味の面では他の完全食より美味しかったのは良い点です。

MEMO
公式サイトがアクセス不可になっていて恐らく販売終了したものと思われます(2020年8月)

完全食を自作

実は、市販の材料から完全食のパウダーを自作している猛者がいます。
特段コスパが凄くいいわけでもなさそうですし、完全食は手間をかけないことがメリットなので自作はちょっと…。というのが個人的な考え。

宅(タク)

とはいえ、ちょっとした冒険感を試してみたい感はあるので…時間ができたら挑戦してみるかも!
参考 TOPページ完全食を自作するwiki

完全食のデメリット

宅(タク)

一時期、パウダータイプの完全食メインで過ごしていた経験をもとにしたデメリットをお伝えします!

トイレ問題

大の回数が増えます。また、デメリットと言えるかは微妙ですが、固形物ではなくパウダーでしかないので、便が軟化します。

何となくボーっとする

完全食を続けるうちに、何となく力が入らない、ボーっとするような感覚を覚えました。

完全食を食事の大部分に取り入れると、噛むことはほとんどなくなります。

この辺りが影響していないか…と少し調べてみると、咀嚼することと認知機能・学習/記憶の関係性が研究・議論されていることが分かりした。

MEMO
主に高齢者についての研究やマウスでの実験に留まるようです
参考 マウスモデルで咀嚼刺激の低下が記憶・学習機能を障害するメカニズムを解明 ―よく噛むことが成長期の高次脳機能の発達に重要である可能性―日本医療開発機構 あくまで個人の感想レベルですが「モグモグと口を動かすことが何かしら重要な役割を担っているのでは?」という気しています。