腕立て伏せに使うプッシュアップバー。
どれだけの効果があるの?とよく議論される筋トレアイテムですが実際のところ筋肥大への効果はほぼなくて不要です。
この記事では、
- プッシュアップバーが不要な理由
- プッシュアップバーよりも効果的な腕立て伏せの負荷アップの方法
についてまとめました。
宅(タク)
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プッシュアップバーとは?
プッシュアップバーとは、バーの部分を握って腕立て伏せをするアイテム。
1000円程度で買えて場所も取らないお手軽さから筋トレ初心者に人気です。
その役割は
- 深く腕立て伏せができる(筋トレ効果UP!)
- 腕立て伏せがしやすくなる(怪我防止!)
と言われますが、本当にそういった効果があるのでしょうか?
プッシュアップバーでの大きな強度UPは見込めない
プッシュアップバーでの強度アップはたかが知れている
プッシュアップバーは深く沈みこんで通常より大きな負荷かけることですが、可動域を広げて得られる強度UPはたかが知れています。
通常より大胸筋にストレッチがかかって筋肉痛になりやすかったりはするのですが、正直なところ誤差レベル。
プッシュアップバーを使うくらいならあと腕立て伏せをあと数回増やしたした方がよっぽどいいです。
強度を上げるなら段差での腕立て伏せ
また、プッシュアップバーを使わずとも腕立て伏せを一回の負荷UPはできます。
脚をベッドなどに上げて腕立て伏せをしてみてください。
道具を使わずにできるお手軽な方法ですが、負荷はグッとアップするのでとてもおすすめです。
そもそも可動域とれているか
実はしっかりとしたフォームでやれば、腕立て伏せは中々強度が高い運動です。
そもそも地面すれすれまでの腕立て伏せをゆっくり20回程度やることができない人が多いです。
なのでまずはしっかり普通の腕立て伏せをできるようにすることが大切。
腕立て伏せのポイント
- 勢いをつけずにゆっくりと
- 体幹をまっすぐにして(腰の部分で曲がらずに)
上記のポイントを意識して基本の腕立て伏せをマスターしましょう。
しっかり普通の腕立て伏せができるようになる頃にはプッシュアップバーの負荷では足りなくなってきます。
宅(タク)
プッシュアップバーは怪我防止になる?
腕立て伏せで怪我はほぼしない
手首をよく回してから腕立て伏せをすれば、腕立て伏せでケガをすることなどほぼありません。
なので、けが防止用にプッシュアップバーを使うというのがそもそもナンセンス。
もし地面が固くて掌が痛いということであれば、ストレッチの時にも使えるヨガマットを買った方が絶対いいです。
モチベーションが上がるなら買ってみてもいいかも
プッシュアップバーに実質的なメリットはあまりなくて不要だということをお伝えしてきました。
とはいえ高価なものではないですし、物は試しで買ってもいいのかなとも思います。
特にプッシュアップバーで筋トレのモチベーションが上がりそうということであれば是非。
宅(タク)