トレーニーなら誰でも知っている、死ぬまでに1度は訪れてみたいと思う、そんなジムが世界には数多くあります。
- 野外でボディビルダーがこぞってトレーニングをする「マッスルビーチ」
- かのミスターオリンピアンを生んだ半地下の薄汚い「テンプルジム」
この記事では、そういった世界のシンボリックなジムをまとめました。
タップできるもくじ
アメリカ ベニスビーチ
ベニス ゴールドジム
アメリカベニスビーチはボディビル界きってのメッカ。このことに異議を唱えるトレーニーはほぼいないでしょう。
中でも、ゴールドジムは多くの有名ボディビルダーがトレーニングに励んでいる場所として有名。
宅(タク)
近隣に住むハリウッドセレブがトレーニングに訪れることもあるようです。
ゴールドジムの会員ランクによっては特段手続きすることなく、実際にトレーニングも可能なのもポイントですね。
マッスルビーチ
ゴールドジムと同じくベニスビーチからもう1つのジムをご紹介します。
その名もマッスルビーチ。
ここは、世にも珍しいウエイトトレーニング器具が備わっている公園です。
ビーチなので、上裸でトレーニングも可能。マッチョが集まることで観光地にもなっています。
宅(タク)
▼ぷろたん・きんに君など筋トレYoutuberも多数来訪
テンプルジム(イギリス)
世界で最もハードコアなジムの1つ、テンプルジム。
この半地下になった薄汚れた空間でミスターオリンピアを4連覇した伝説の男、ドリアンイェーツが生まれました。

“今ドリアンに話しかけてトレーニングの邪魔をしたら殺されるぞ”
そんなエピソードが残っているほど、テンプルジムでは死に物狂いのトレーニングが行われていたそうです。
残念ながら当初の半地下ジムはなくなってしまいましたが、ドリアンファンなら同じくバーミンガムにある移転先を聖地巡礼したいところです。
▼Youtubeには貴重な移転前の最後の映像が残っていますね
メトロフレックス・ジム(アメリカ テキサス州)
テキサス州に設立されたメトロフレックスジムは、ロニーコールマンが愛用していたジムとして知られます。
宅(タク)
他にも、ブランチウォーレン、ジョニージャクソンといった有名選手が多数利用。
「商業よりではなくハードコアなジムをつくる」そんな思いで1987年にドリアン・ダブソン氏が設立したジムは多くのボディビルダーを惹きつけているんですね。
シティーオーセンティッククラブ(アメリカ ラスベガス)
ミスターオリンピアが開催されるラスベガスの会場近くにあるシティーオーセンティッククラブ。
オリンピアの開催時には出場選手がこのジムを賑わせることで有名です。
コンセプトは「ラグジュアリー」で、外観も内装もクラブさながらの高級感を演出しています。
会員制なので、残念ながらフラっと立ち寄ることはできません。
宅(タク)
オキシジェンジム(クエート)
といった今を時めくミスターオリンピアのトップランナーが本拠地として利用。
新しいボディビルの聖地として近年知名度を上げつつあるのが、オキシジェンジムです。
やり手のオーナー、バーダー(Bader Bodai)氏がカイ・グリーン等トップビルダーを集めてセミナーを開催したことで名が広く知れ渡りました。
パワーハウスジム(アメリカ NY)
日本では主に重量挙げ(パワーリフティング)の指導を行っているジムとして知られるパワーハウスジム。
もとは著名な女性ボディビルダー「ベヴ・フランシス」が設立したジムであることをご存じでしょうか。
全世界に拠点を持つパワーハウスジムですが、中でもニューヨークの本店は「イースト・コーストのボディビルディングメッカ」と呼ばれています。
クワッズ・ジム(アメリカ シカゴ)
ボディビル誌でも優良ジムのランクイン常連である、アメリカシカゴにあるクワッズ・ジム。
シカゴといえばかのセルジオ・オリバが活躍した町として思い出されますが、クワッズ・ジムの設立者はパワーリフティング界のレジェンドことエド・コアン。
セルジオオリバとは?伝説/ステロイド疑惑/息子まで大特集
宅(タク)
世界の有名ジムまとめ
- ベニス ゴールドジム(アメリカ ベニス)
- マッスルビーチ(アメリカ ベニス)
- テンプルジム(イギリス)
- メトロフレックス・ジム(アメリカ テキサス州)
- シティーオーセンティッククラブ(アメリカ ラスベガス)
- オキシジェンジム(クエート)
- パワーハウスジム(アメリカ NY)
- クワッズ・ジム(アメリカ シカゴ)
参考サイト:5 Best Gyms in The World You Need To Train In Before You Die(GENERATION IRON)