筋トレ中にも?「MAURTEN DRINK(モルテンドリンク)」を大特集

  •      スポーツにおいて重要なカーボ(炭水化物)の補給に新しい形を示したドリンク
  • フルマラソンをはじめプロスポーツでの採用が広まる

そんな次世代のスポーツドリンクが、

『MAURTEN DRINK MIX(モルテン ドリンクミックス)』

宅(タク)

今注目を浴びつつあるMAURTENについて、

なぜ注目を浴びているのか?スポーツドリンクとの差は?筋トレに役立つのか?などをはじめ、徹底特集します!

MAURTEN DRINK(モルテンドリンク)とは?

スポーツ向きの速やかなエネルギー補給

モルテン社の主要製品であるモルテンドリンク。一見したところ普通のスポーツドリンクに見えますが、エネルギー密度が通常のカーボドリンクの約3倍

多くのエネルギーを速やかに吸収できる」この特徴がスポーツ界で注目を受けています。

宅(タク)

特にマラソンでは、

  • 世界6大マラソン優勝者の大半が利用
  • 世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手も愛用

など、プロの世界をはじめ一般ランナーも含めてかなりの市民権を得つつあるようです!

MEMO
MAURTENの高いエネルギー密度は、後述のハイドロゲルという独自の技術で実現されています

MAURTENドリンクの筋トレとの相性は?

現状モルテンドリンクが広まっているのは、主にマラソンやサッカーなどの比較的長い時間のパフォーマンスが求められる分野です。

宅(タク)

トレーニーとして気になるのは、筋トレに役立つのかというところ!

そこで、日々の筋トレ(ワークアウト)の中でどのように役立つのかというポイントについて考察してみました。

具体的には、トレーニング中のエネルギー源の王道である粉飴(マルトデキストリン)と比較してみます。

宅(タク)

トレーニングでの消費エネルギーを賄うため、筋トレ中にはエネルギーを適宜補給することが大切。粉飴を水に溶かしたカーボドリンクなるものが用いられていますね!

まとめ

  • 粉飴はしっかり水で薄めないと、胃でとどまり吸収速度が落ちる(300kcal摂取でも1.5ℓに!)
  • モルテンドリンクは”ゲル化”という仕組みで高濃度でも吸収できる(ペットボトル1本で300kcal摂取可!)

多くのカーボドリンクにおける濃度問題

ー粉飴も吸収スピードは高いって知ってるぞ?(グルコースが数個〜20個結合しているだけで分解が容易なんだぞ?)

比較を始める前に、トレーニーの皆さまからそんな疑問が聞こえてきそうです。

私もはじめはそう思ったのですが、糖質吸収の仕組みを考えると一概にそうはいえないことが分かります。

通常、飲み物に含まれる炭水化物濃度が上昇すると、胃内容排出速度が減速し、腸による水分や炭水化物の体内への吸収量が低下します。炭水化物濃度の上昇によって引き起こされるこの胃の症状は、多くのアスリートにとって大きな問題でした(MAURTRN JAPAN HP)

実はカーボドリンクは炭水化物の濃度が高まると、腸で吸収される前に胃にとどまり吸収されるまでに時間がかるというのをご存じでしょうか。

濃度の目安としては、

  • スポーツ
  • 5%ほどであること、

から、吸収効率上カーボドリンクは濃度を5%前後とするのがよいというのが市場の見解といえそうです。

そして、この濃度で粉飴由来のカーボドリンクを作ろうとすると、320kcalならば1.6ℓとかなりの量の水分をとる必要が出てきてしまいます

MEMO
ジムでのトレーニングでは最大1時間あたり1000kcalほど消費されます

宅(タク)

実際はもっと濃くして飲んでいる人が多そうですが、逆にいうと吸収には至っていない可能性があるということです!

通常の約3倍エネルギー密度のモルテン

一方、モルテンドリンクの場合、320kcalであれば、500mlとペットボトル1本分でOK。

15%と非常に高い濃度ですが飲んだ後に胃でゲル化、とどまることなくスムーズに腸に流れることで速やかな吸収がサポートされるとのことです。

MEMO
MAURTEN DRINKは飲む際には液状、酸性である胃の内部に触れることでゲル化します

宅(タク)

かなり現実的な水分量ですし、ゲル化するのでお腹がタプつくこともなくて済みそうです!

モルテンドリンクの強みまとめ

「高濃度な炭水化物でも確実に吸収されること」「少量で済みかつジェル状になるのでお腹がタプつかない」

これら2点において、モルテンドリンクは粉飴のカーボドリンクを上回っています。

宅(タク)

糖質吸収の仕組みなど細かな話に言及してしまいましたが、シビアなパフォーマンスが要求されるプロスポーツで支持を得ていることが、その効果の証左といえるのではないでしょうか?

MAURTENドリンクのレビュー評価

MAURTENドリンクを飲んでみた

MAURTENドリンクの作り方

MAURTENドリンクの作り方はプロテインと同じ。

シェイカーに規定分量の水とMAURTENを入れて、

シェイクすれば完成です。

見た目は白いパウダー。プロテインよりは粒が少し粗い感じですね。

注意
既定の水量はしっかり守りましょう。水が多かったり少なかったりすると、十分にゲル化せず効果が得られないことがあります
注意
基本的に溶けやすいですが、ときどき底に溜まっていることがあるのには注意。振り終わった後に、シェイカーの底をひっくり返して確認すると安心です

MAURTENドリンクを飲んだ感想

飲み口はほぼ砂糖水。ドロッとした感じもなく飲みやすいです。

よくよく感じようとすると、でんぷんのようなのっぺりした感じがなくもないですがすぐに慣れるレベル。良くも悪くもクセらしきクセは感じません。

宅(タク)

美味しく飲むというよりパフォーマンスアップのために飲むものなので、これくらいスタンダードな味の方がよいのでしょうね!

MAURTENドリンクの口コミ

まとめ

  • 高濃度のエネルギーが含まれるMAURTEN DRINKが注目を集めている
  • 高密度なエネルギー支えるのは、胃の中でゲル状になるハイドロジェル構造
  • マラソンなどの持久系の運動だけでなく、筋トレ中のドリンクとしても効果的