- スポーツにおいて重要なカーボ(炭水化物)の補給に新しい形を示したドリンク
- フルマラソンをはじめプロスポーツでの採用が広まる
そんな次世代のスポーツドリンクが、
『MAURTEN DRINK MIX(モルテン ドリンクミックス)』
宅(タク)
なぜ注目を浴びているのか?スポーツドリンクとの差は?筋トレに役立つのか?などをはじめ、徹底特集します!
タップできるもくじ
MAURTEN DRINK(モルテンドリンク)とは?
スポーツ向きの速やかなエネルギー補給
モルテン社の主要製品であるモルテンドリンク。一見したところ普通のスポーツドリンクに見えますが、エネルギー密度が通常のカーボドリンクの約3倍。
「多くのエネルギーを速やかに吸収できる」この特徴がスポーツ界で注目を受けています。
宅(タク)
- 世界6大マラソン優勝者の大半が利用
- 世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手も愛用
など、プロの世界をはじめ一般ランナーも含めてかなりの市民権を得つつあるようです!
Find of one Eliud’s signed bottles along the course tomorrow and win a Maurten prize! Send us a picture to win. @MaurtenOfficial #berlin42 pic.twitter.com/bo7LxDK08c
— NN Running Team (@NNRunningTeam) September 15, 2018
MAURTENドリンクの筋トレとの相性は?
現状モルテンドリンクが広まっているのは、主にマラソンやサッカーなどの比較的長い時間のパフォーマンスが求められる分野です。
宅(タク)
そこで、日々の筋トレ(ワークアウト)の中でどのように役立つのかというポイントについて考察してみました。
具体的には、トレーニング中のエネルギー源の王道である粉飴(マルトデキストリン)と比較してみます。
宅(タク)
まとめ
- 粉飴はしっかり水で薄めないと、胃でとどまり吸収速度が落ちる(300kcal摂取でも1.5ℓに!)
- モルテンドリンクは”ゲル化”という仕組みで高濃度でも吸収できる(ペットボトル1本で300kcal摂取可!)
多くのカーボドリンクにおける濃度問題
ー粉飴も吸収スピードは高いって知ってるぞ?(グルコースが数個〜20個結合しているだけで分解が容易なんだぞ?)
比較を始める前に、トレーニーの皆さまからそんな疑問が聞こえてきそうです。
私もはじめはそう思ったのですが、糖質吸収の仕組みを考えると一概にそうはいえないことが分かります。
通常、飲み物に含まれる炭水化物濃度が上昇すると、胃内容排出速度が減速し、腸による水分や炭水化物の体内への吸収量が低下します。炭水化物濃度の上昇によって引き起こされるこの胃の症状は、多くのアスリートにとって大きな問題でした(MAURTRN JAPAN HP)
実はカーボドリンクは炭水化物の濃度が高まると、腸で吸収される前に胃にとどまり吸収されるまでに時間がかるというのをご存じでしょうか。
濃度の目安としては、
- スポーツ
- 5%ほどであること、
から、吸収効率上カーボドリンクは濃度を5%前後とするのがよいというのが市場の見解といえそうです。
そして、この濃度で粉飴由来のカーボドリンクを作ろうとすると、320kcalならば1.6ℓとかなりの量の水分をとる必要が出てきてしまいます。
宅(タク)
通常の約3倍エネルギー密度のモルテン
一方、モルテンドリンクの場合、320kcalであれば、500mlとペットボトル1本分でOK。
15%と非常に高い濃度ですが飲んだ後に胃でゲル化、とどまることなくスムーズに腸に流れることで速やかな吸収がサポートされるとのことです。
宅(タク)
モルテンドリンクの強みまとめ
「高濃度な炭水化物でも確実に吸収されること」「少量で済みかつジェル状になるのでお腹がタプつかない」
これら2点において、モルテンドリンクは粉飴のカーボドリンクを上回っています。
宅(タク)
MAURTENドリンクのレビュー評価
MAURTENドリンクを飲んでみた
MAURTENドリンクの作り方
MAURTENドリンクの作り方はプロテインと同じ。
シェイカーに規定分量の水とMAURTENを入れて、
シェイクすれば完成です。
見た目は白いパウダー。プロテインよりは粒が少し粗い感じですね。
MAURTENドリンクを飲んだ感想
飲み口はほぼ砂糖水。ドロッとした感じもなく飲みやすいです。
よくよく感じようとすると、でんぷんのようなのっぺりした感じがなくもないですがすぐに慣れるレベル。良くも悪くもクセらしきクセは感じません。
宅(タク)
MAURTENドリンクの口コミ
マラソン選手などの持久系スポーツ選手がよく飲んでいるモルテンドリンク、ピッチャーが試合中に飲むのもいいんじゃないだろうか。
試合前に少し多めに飲んで、あとはイニング間にちびちび補給するみたいな形で。
持続型の高糖質ドリンクで胃に溜まりにくいのは優秀だと思います。 pic.twitter.com/okjpSrXryb
— Shinsuke Suzuki (@nekohiromi89) February 20, 2021
前日軽めのカーボローデイング、当日朝はご飯とお味噌汁、レース前にバナナとカステラ。モルテンドリンク30分くらいかけて飲みます。フルのレース中は10km毎にピットインエナジージェルを半分。体が小さいので1本は多い気が。キャップがあるので便利です。給水地点前に口に含み水で流しこみます。
— nao (@akiyoko939) January 31, 2021
たまたま近所のデポに行ったら、モルテンドリンクが期限切迫で9割引の叩き売りしてた。市民マラソンの中止が相次いでる影響だろうな。明日のリレーマラソンで使おう! pic.twitter.com/sdJK1tvd4w
— バーダックまたの名をサイバラ (@saiyajinbardack) December 12, 2020
初めてモルテンドリンク飲んでみたけどマジで砂糖水やなw
— さ と う (@sasa_sa_sa_) October 30, 2020
フルマラソン出る時は、カーボローディングorモルテンドリンクで糖質溜め込んで、10キロ毎に補給しようと思ってます🍩
— yuuki@次走未定🧘♂️ (@yuuki26512556) February 23, 2021
まとめ
- 高濃度のエネルギーが含まれるMAURTEN DRINKが注目を集めている
- 高密度なエネルギー支えるのは、胃の中でゲル状になるハイドロジェル構造
- マラソンなどの持久系の運動だけでなく、筋トレ中のドリンクとしても効果的