- ウエイトプレートを体に装着
- 最大100kgを荷重して懸垂やスクワットができる
そんな先進的なウエイトベストが登場しました。
『KENSUI EZ VEST(ケンスイ イージーベスト)』
宅(タク)
この記事では、ウエイトベストKENSUI EZ VESTについて
- 実利用レビューに基づく使い勝手
- 良かった点・悪かった点
をまとめます。
タップできるもくじ
ウエイトベスト「KENSUI EZ VEST」とは?
KENSUI EZ VESTは、バーベルプレートを着脱して利用する荷重ベスト。
- (腰にぶら下げるタイプだとできない)荷重スクワット
- その他、自重トレーニング系のワークアウトの負荷アップ
等にも役立つアイテムです。
宅(タク)
ウエイトベスト「KENSUI EZ VEST」の利用レビュー
入っている部品はシンプル。特に迷わず使いこなすことができました。
▼プレートをはめ込んだベストを背負うだけ
宅(タク)
良かった点
- 懸垂の荷重にはピッタリ
- 自宅での自重系トレーニングの負荷アップに良い
- バーベルに近い負荷。自宅での高負荷脚トレにも
- 携帯性が高い&コンパクト
懸垂の荷重にはピッタリ
背負った際の食い込み具合やズレはあまりなく、かなりつけ心地が良かったです。
20kg程度までの荷重懸垂をする際には、サッと装着して懸垂に臨めるのでかなり使い勝手がいい。
宅(タク)
自重系トレーニングの負荷アップに良い
腕立て伏せや腹筋など、いわゆる自重トレーニングに負荷を加えるのに非常に向いていると感じました。
- 手が空いたままで楽
- プレートを気にする必要がないのでフォームも違和感がない
といった感じで、自重トレーニングに自然に取り入れられるのは、使ってみてから気づいた強みでした。
バーベルに近い負荷が得られる
ウエイトベストをつけてスクワットをすれば、ほぼバーベルスクワットと同じ体感&トレーニング効果が得られました。
ただ、後述の通り60kgまでしかプレートが装着できなかったので種目は少し工夫をする必要がありますね。
具体的には、
- フルスクワット
- ランジ
- ジャンピングスクワット
といった通常のスクワットより扱うウエイトが軽くて済む種目を取り入れています。
宅(タク)
携帯性が高い&コンパクト
KENSUI EZ VESTは、ストレージホーン(プレートをつける支柱)を取り外し可能。
本体も比較的コンパクトで、バックパックに入れて持ち運びができるサイズ感です。
宅(タク)
イマイチだった点
- それなりに運動スペースは必要
- 着脱は疲れる
- ジャンピング系の種目は少し怖い
- 100kgまではつかないかも
それなりに運動スペースは必要
KENSUI EZ VESTは、バーベル程ではないものの最大100kg近くの重量を扱えます。
ふらついて壁や物にぶつかった場合、結構大きなケガをしそうなので3~4畳のスペースがある中で使うのをおすすめします。
宅(タク)
着脱は疲れる
扱うプレートの重量にも依るのですが、着脱はそれなりに大変。
片側の重り、最大30~50kg程度のプレートを持ち上げて、ベストの首の部分に首を通すのは慣れるまでは苦労しました。
宅(タク)
ジャンピング系の種目は慎重に
KENSUI EZ VESTは、扱えるのが100kgまで。脚を鍛える筋トレ器具として少し心もとないです。
そこで負荷を高めようとジャンピングスクワットにしているのですが、全力で跳んでいるとプレートが緩んで落下しそうで怖い。
宅(タク)
100kgまではつかないかも
「プレートは最大100kgまで装着可能」となっているのですが、持っているプレートだと厚みがあって実質60kgまでしか使えまでんでした。
バンパープレートを持っていれば100kgまで扱えると思いますが、一般的なオリンピックプレートだと片側2枚。
20kgプレートは厚みの関係で無理そうな気がするので、実質50~70kgくらいしか装着できないケースが多いのではないでしょうか。
KENSUI EZ VESTのFAQ
スタンダードプレート向けのシャフトは使える?
オプション品で28mm穴のプレートも利用することができます。
初期付属のシャフトだと、オリンピックプレートしか使えません。
まとめ
- KENSUI EZ VESTはウエイトプレートを取り付けるタイプの荷重ベスト
- 懸垂はもちろん、自宅で高負荷かつバーベルより省スペースなトレーニングができる
- 脚トレーニング、自重トレーニングの負荷アップによい
- 100kgまでは装着できないこともあり(今後負荷の上限がもう少し高くなることに期待)
宅(タク)