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ホームジムを導入するにあたって迷うのが
- ハーフラック(スクワットラック)
- パワーラック
のどちらを購入するかということ。
この記事ではハーフラックを購入して3年使った私の視点から、パワーラックと比較した際のハーフラックの利点・欠点をまとめます。

なお、個人的にはハーフラックに足りないと感じる点は全くなし。1RMのMAXを求めるパワーリフターでもない限り、ハーフラックで十分な人が大半だと考えています。
▼私が使っていた「ハーフラック」。おすすめです
宅(タク)

パワーラックの選び方についてもまとめて欲しいとの声が多数あったため以下にまとめました。
パワーラックのサイズ/値段/耐重量を比較&選ぶ上での注意点まとめ
タップできるもくじ
ハーフラックのメリット
コンパクトさ
ホームジムの導入にあたり一番困るのが「置き場所」でしょう。その点、「ハーフラック」はパワーラックよりもコンパクトで自宅にも置きやすいです。
また、パワーラックは直方体がドーンとあるのに対して、ハーフラックは支柱が2本だけで迫り出した印象が少ないです。なので、実寸よりも部屋に置いた時の圧迫感がずいぶん軽減されます。
バーベル受け(セイフティーバー)の高さ調節がラク
セーフティーバーとはバーベルが落下した際の受け皿になってくれる部分のこと。バーベルが落下して、怪我や部屋を傷つけたりといった事故から、我々を守ってくれます。
種目を切り替えるときにはセイフティーバーの高さを調節する必要がありますが、この調節がハーフラックの方がラク。特に「POWERTECのハーフラック」はセイフティーをワンタッチで取り外し可能なので大変便利です。
ハーフラックのデメリット
宅(タク)
セーフティーバーが短い
パワーラックの場合、どんなに前後にずれてもセイフティーバーがカバーしてくれる構造になっています。
一方の「ハーフラック」はセイフティーバーの長さが限られます。セイフティーバーから離れた位置にウエイトを落とさないよう注意するあまり、追い込みづらいのでは…というのがハーフラックの一番のデメリットとしてよく語られます。
しかしこの悩み、脇に「IROTECワイドセイフティー」を備えることで解決します。
宅(タク)
また、個人的には8-10RMのセットを組む分には、つぶれる際にも元のセイフティーのみで制御できると感じます。
宅(タク)
安定性が多少劣る
パワーラックに比べてコンパクトな分、「ハーフラック」は安定性に多少劣ります。
とはいえ、ビッグ3(スクワット・ベンチプレス・デッドリフト)や懸垂などをする分には全く支障はありません。
唯一、パワーラックの方が良いのが、ラックにぶら下がってはげしいトレーニングをする場合。
とはいえ、懸垂に加えてハンギングニーレイズを少し勢いをつけてやっていましたが、不安を感じたことはありませんでした。
▼例えば仮にこんな激しいトレーニングをしても不安はありません(ちなみに下のマシンは懸垂用の器具。ハーフラックはより重いため下の例ほど揺れません)
今日はお腹だけ!
これを3セットくらいしてからニーレイズ→コロコロやってます😊…腹がつる😵💨 pic.twitter.com/LZzqzahis2
— ヤギ【乗り越える】 (@haru_itsu912) August 15, 2019
- 懸垂バーを使った激しい動的なトレーニング(この表現で伝わらなければまず問題ないかと思います)
- TRXなどラックにさかさまにぶら下がり行うトレーニング
こういったトレーニングをする予定がなければまず問題はないでしょう。
まとめ:ハーフラックとパワーラックどちらを買うべきか
自宅で1RMのMAXにチャレンジするならパワーラック
トレーニングの目的がBIG3の更新。自宅でもMAX更新に挑戦したいという方は、パワーラックを購入した方がいいと思います。
体を大きくしたい目的の方はハーフラックで十分
しっかり追い込んで体を大きくしたいという目的であれば、「ハーフラック」でも全く問題ないです。個人的には、ホームトレーニングでしっかり追い込み、重量のMAX更新はジムで挑戦という使い方をしています。
ラック購入前には間取りを確認しよう
ラックを実際に買う前に確認しないといけないのが設置した場合の部屋のイメージ。
宅(タク)

まとめ
- ハーフラックはコンパクトながらビッグ3をやるには十分な器具
- セーフティバーの短さは「IROTECワイドセイフティー」を使うことで解決
- 唯一、1RMの更新を自宅で狙う場合はハーフラックよりパワーラックが推奨