- ベンチプレスをするときにバー(シャフト)の重さが分からない…
- そもそも、重量を計算するときにはバーの重さも含めるの?
宅(タク)
これら、筋トレ初心者の頃、私が地味に迷ったことについて簡潔にまとめます!
結論
- ほとんどのジムで20kgのバーベルが採用されている
- 一部の細いバーベル(直径が500円玉ほど)は10kg前後の重さ
- 重量計算の際はバーの重さも含めて計算する
タップできるもくじ
ジムにあるバーベルのバーの重さ
ほとんどがオリンピックバーで重量は20kg
ジムに置いてあるバーベルシャフトは基本的に20kgと思って差し支えありません。
このタイプのバーベルシャフトは
- 長さ:220cm
- 重さ:20kg
- バーの直径:5cm
と規格が決まっていて「オリンピックシャフト」と呼ばれます。
宅(タク)
その名の通り、オリンピック等の公式競技でも採用されています!
MEMO
稀にバー直径が5cmでも短くて軽いオリンピックバーがありますが、パワーラック・ベンチプレス台に設置されているオリンピックバーは20kgで間違いないですオリンピックバーの重量や規格まとめ
種別 | 長さ | 重量 |
---|---|---|
オリンピックバー | 220cm | 20kg |
オリンピックバー(ショート) | 188.5cm | 15kg |
EZバー(アームカールバー) | 120cm | 10kg |
市販用のバーベルバーの重さ
主流なのはスタンダードバーで数kg~15kgほど
ホームジムなどを中心に、ジムに置いてあるバーよりも細い「スタンダードシャフト」というものが出回っています。
おそらく、家庭用としては主流ということで”スタンダード”という名前がついています。
宅(タク)
学校や地域のスポーツセンターに置いてあるバーベルシャフトはこのタイプのことも!
スタンダードシャフトの太さは28mmと500円玉とほぼ同じ。
また、オリンピックシャフトにあるようなウエイトを取り付ける部分がクルクルと回転する構造は見られません。
MEMO
手首の負担を減らすための仕組みですスタンダードバーの重量や規格まとめ
スタンダードバー(200cmタイプ) | 200cm | 10kg |
スタンダードバー(ワイドグリップタイプ) | 180cm | 9kg |
スタンダードバー(160cmタイプ) | 160cm | 8kg |
EZバー(アームカールバー) | 120cm | 6kg |
MEMO
IROTECの場合宅(タク)
スタンダードシャフトは、バーの長さや重さもまちまち。およそ10kg前後のシャフトが多いです!
ベンチプレスの重さにはバーの重さも含める?
ウエイトトレーニングでは、全体で何kgの重さを持ち上げられたかが重要。
なので、シャフトの重さも含めて重量を計算します。
例えば、バーの両サイドにジムにある1番大きなウエイトを1枚ずつつけてみましょう。
すると、この場合の重さはトータル60kg(バー:20kg、ウエイト:20kg×2枚)と計算します。
宅(タク)
初心者はまずこの重さでベンチプレスをできるようにすることを目指すとよいでしょう!
MEMO
ごく稀にハードコアなジムでは25kgのウエイトプレート(IVANKO製など)が置かれていますバーベルのバーの重さ まとめ
- ほとんどのジムで20kgのバーベルが採用されている
- 一部の細いバーベル(直径が500円玉ほど)は10kg前後の重さ
- 重量計算の際はバーの重さも含めて計算する