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結局「WPC・WPI・CFM・WPH」どの製法が良い?ホエイプロテイン製法による違いを解説

現在もっともメジャーなプロテインであるホエイプロテイン。たくさんの商品が市場に出回っており、製造方法だけでも沢山の呼び名が付いています。

宅(タク)

WPC・WPI・CMF・WPH…と色々あってもう分からない!

という人も多いと思うので

  • それぞれの特徴(タンパク質割合・価格・吸収スピードなど)
  • どの製法がおすすめか

をまとめてみました。

WPC(Whey Protein Concentrate)ホエイプロテイン・コンセントレートとは

牛乳からホエイをろ過して凝縮。製法が比較的簡単なため安価なホエイプロテインです。「ホエイプロテインで安いもの」といって探すと大抵WPC製法のプロテインになります。

WPCプロテインのメリット

値段が安い
ホエイプロテインの中では最も安価な製法。プロテインはコスパ重視という人にはおすすめです。

ビタミンやカルシウム(生理活性物質)も摂取できる
牛乳をざっくりろ過したものなので、カルシウムやビタミンなどのたんぱく質以外の栄養素も残りやすいです。

MEMO
個人的にはプロテイン摂取の目的はあくまでタンパク質の摂取なので、大きなメリットではないと考えます

WPCプロテインのデメリット

お腹をくだしやすい
WPCのホエイプロテインには牛乳と同様に乳糖(ラクトース)が含まれていますが、この乳糖を分解する力が低い人はお腹がゴロゴロする場合があります。

タンパク質の割合が低め
WPCのホエイプロテインはその他の製法に比べてたんぱく質の含有量が80%程度と低めです。

WPI(Whey Protein Isolate)ホエイプロテイン・アイソレートとは

WPIのWPCとの違い

WPCにより生成したプロテインを精製、さらにタンパク質の割合を高めたのがWPI製法のホエイプロテインです。

精製の方法には

  • クロスフローマイクロフィルトレーション(CFM、Crossflow Microfiltration)
  • イオン交換法(イオン膜処理)

と大きく2種類存在します。難しい名前がついていますが、どちらも「プロテインを膜に通して不純物を除く加工をしたもの」ということです。

MEMO
CFM製法ではセラミックの膜であるクロスフロー膜を利用、イオン交換法ではイオン膜を利用してろ過します

CFMとWPIの違い~CFM製法はWPI製法の1種類

はじめ私も分かっていなかったのですが、CFM製法はWPI製法の1種類なのです。

宅(タク)

あぁややこしい!

CFM製法とイオン交換法の違い

CFMの方が生理活性物質やラクトフェリンが残存しやすいとされます。

参考 ラクトフェリン

一方でイオン交換法のメリットは、CFM製法よりもタンパク質の割合が高いとされています。

WPIプロテインのメリット

タンパク質の割合が高い
WPIプロテインのタンパク質割合は90%にも達します。脂質や乳糖も1%未満しか含まれません。

お腹をくだしづらい
WPIのプロテインは乳糖がほとんど取り除かれているため、お腹がゴロゴロしづらいです。WPIや後ろに出てくるWPH製法のホエイプロテインでお腹を下してしまう人にもおすすめです。

WPIプロテインのデメリット

価格が高め
WPC製法よりも精製度を高くするために手間がかかっているので、少々高価ではあります。

WPH(Whey Protein Hydrolysate)プロテインとは

WPHのWPCとの違い

WPCに酵素で処理を加えたのがWHP製法のホエイプロテイン。ホエイプロテインの中でも随一のタンパク質の含有割合を誇り、各メーカーでの最高級製品に位置付けられています。

また、酵素処理によりタンパク質はペプチド(タンパク質をすごく小さくしたもの)まで分解されています。

MEMO
WPH製法(Whey Protein Hydrolysate)はホエイペプチド・ハイドロプロテイン・加水分解ペプチド・ハイドロホエイと称されることもあります

ちなみに、WPHのプロテインは海外製のものが多いです。

WPHプロテインのメリット

  • 消化吸収が早い
  • 水に溶けやすい
  • すでに消化されている状態のため胃腸への負担が少なくなります
  • プロテイン感(乳製品感)が少ない

WPHプロテインのデメリット

  • お腹を下しやすい
  • 一番価格が高い
  • 生理活性物質はほぼ除去される

おすすめのホエイプロテインまとめ

上記の通り色々な違いがあるホエイプロテインですが、効果を得るためには、正直「何を飲むか」より「飲み続けること」が何より大切です。

これまであげたデメリットに合わせて

  • 高すぎて続けられない⇒①コスト重視の安いプロテイン
  • お腹を下して続けられない⇒②お腹にやさしいプロテイン
  • マズくて続けられない⇒③おいしいプロテイン

といった形でまとめておきます。

①コスト重視の「WPC」プロテイン

お腹をくださないなら、一番安価なWPCプロテインがおすすめ。トレーニング歴2年以上の中・上級者はさておき、ほとんどの人はWPCで十分。

タンパク質の割合が多少低いのは、その分少し多めに飲んで補えばOKです。それでもWPIやWPHに比べてまだまだ安上がりですから。

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②プロテインでお腹を下す人向けの「WPI」プロテイン

お腹を下す人には乳糖を含まず、浸透圧下痢のリスクも少ないWPIプロテインがいいでしょう。

バルクスポーツのWPIが安価でおすすめです。

③おいしいプロテイン

今まででNO.1のプロテインを紹介しておきます。プロテインの味に飽きたと感じている人はぜひ一度お試しあれ。新しい世界が広がっています。