自宅トレーニングをはじめるにあたって大切なベンチプレス台。
ドラゴンフラッグ、ブルガリアンスクワットなどベンチ台とダンベルがあれば全身を鍛えることができます。
この記事では
- フラットべンチ
- インクラインベンチ(アジャスタブルベンチ)
- ベンチラック合体式
と大きく分けて3つあるベンチ台の選び方とおすすめ商品を紹介します。
タップできるもくじ
フラットベンチ~初心者向け
フラットベンチは多くの人が想像するベンチプレス台の形状。
安価ですが、構造がシンプルなため丈夫。また、コンパクトなことから初心者も取り入れやすいのがメリットです。
色が統一されたモデルならトレーニング器具っぽさが出ずに済むのも素敵です。
個人的には全面ブラックでかっこいいBLACKSHEEPがおすすめ。あまり有名ではないのでイチかバチかで購入したのですが、頑丈かつシートの質感もしっかりしていて良かったです。欠点は少しシートの長さが少し短いこと。ただ、その分コンパクトとも言えます。
折りたたみ式ベンチ台は避けよう
一部のフラットベンチは足を折りたたんで収納できます。ただ、その分耐久性や安定性に劣るのでオススメしません。
実は以前私も使っていたのですが折りたたみが面倒だったのでずっと出しっぱなしにして使っていました。
30秒以上かかるし、台自体もそれなりに重いんですよね…相当マメな人でないと、一度折りたたむとそのまま使わなくなってしまう人が多いと思います。
つまり、折りたためるメリットはほぼないです。
インクラインベンチ(アジャスタブルベンチ)~細かく筋肉を鍛えたい上級者向け
インクラインベンチは、台の背もたれ部分を起こすことができるギミックが備わっている上級者向けのベンチプレス台。
アジャスタブルベンチや可変式ベンチ台とよばれることもあります。
価格は、ギミックがある分フラットベンチよりも高めです。
ボディビルやフィジークなどに出場するならゆくゆくお世話になるベンチ台ですが、初心者にはまず必要ありません。
インクラインベンチでは、肩や胸を細かく鍛えることができます。
具体的なトレーニング種目としては
- インクラインサイドレイズ(肩のトレーニング)
- インクラインプレス(大胸筋の上部のトレーニング)
あたりが有名ですね。
おすすめインクラインベンチ「BODY SOLID GFI21」
インクラインベンチ台って各社で形状がまちまちで選ぶのに迷うんですよね。
ただ、個人的にはオススメは「ボディソリッド社のGFI21」一択。理由は、可変式ダンベルがベンチ台の下にすっぽりと収まり省スペースだからです。2019年に発売されているインクラインベンチは、ほぼ全て見尽くしましたがGFI21以外はベンチ台の下が塞がっていてダンベルを置くことができません。
ベンチラック合体式~バーベル利用が前提になるモデル
ベンチプレスのバーベル受けがベンチ台にくっついたモデル。ファイティングロードなどが有名ですね。
トレーニングのメインがベンチプレスの人に向いています。一方でバーベルを使うことを想定していて、トレーニングスペースを広くとる必要があるのがデメリットです。