トレーニング器具探していて常々思うのですが、懸垂バーにはカッコいいものがないんですよね。
そんな考えを覆すような、スタイリッシュな懸垂用筋トレ器具が登場しました。
『KENSUI』
宅(タク)
タップできるもくじ
KENSUIとは?
ミニマルかつコンパクトな次世代チンニングバー
KNESUIを企画販売しているのは、家庭向けのトレーニング器具を扱う株式会社TEDDYWORKS。
ー家に置くものだからこそ、インテリアの主役になれる家庭用トレーニング用品の企画開発をしております(小熊氏)
TEDDYWORKS代表の小熊氏がそう語る通り、KENSUIは他の懸垂スタンドとは一線を画すデザインです。
宅(タク)
また、見た目はもとより更に大きいメリットが、抜群に省スペースであること。
これまで「置き場所がない」と手を出しづらかった方々には、真っ先におすすめできる懸垂スタンドです。
宅(タク)
サイズ詳細
- 接地面積:18cm×18cm
- 本体占有スペース(幅×奥行×高さ):96cm×18~22㎝×200~260㎝
- 設置高さ範囲:200~260㎝
▲上部/下部の設置面積は18cm四方
鉄加工のプロ 老舗鉄工所が制作
安全性が非常に重要であるトレーニング器具。
だからこそ製品の品質は選ぶ上でも欠かせないポイントですが、その点KENSUIはかなり安心感があります。
KENSUIの製造を手掛けているのは、1959年設立の株式会社玉川パイプをはじめとする日本の老舗鉄工所。
宅(タク)
長年鉄の加工をしてきたプロの手でつくられた安心安全のトレーニング器具といえそうです。
KENSUIの商品詳細
新しいトレーニング器具であるKENSUI。商品仕様などをもとに、細かな点も含めてまとめてみました。
宅(タク)
耐重量は130kg
他にはない「ツッパリタイプ」という構造を備えているKENSUI。
実用面で気になるのが「どれくらいの重さに耐えられるか」という点ですが、公式HPでは130kgと記載されています。
宅(タク)
握り方のバリエーションは5種類
KENSUIが対応しているグリップのに握り方は以下の5つの握り方です。
対応している握り方(写真の左から順)
- ワイドパラレル
- ワイドリバース
- ワイド
- ナロー
- ナローパラレル
多くの市販のチンニングバーとは異なり、パラレルグリップに対応しているのは素敵です。
正面から見てハの字に握れないのが若干残念ではありますが、凄くこだわる方以外はKENSUIで十分かと思います。
宅(タク)
▲パワーテック WB-MGBA(網状になったグリップにより様々な角度で握れます)
加重懸垂はウエイトベストで
KENSUIは構造上、身体の真正面にバーがくる形になります。
したがって、重りを加えて負荷を増す、加重懸垂をする場合には少し注意が必要です。
具体的には腰の真下にウエイトをぶら下げるディッピングベルトを使うと、ウエイトプレートが干渉して使いづらいでしょう。
KENSUIで加重懸垂を行う場合には、ウエイトベスト(着衣タイプの重り)を使うのがよさそうですね。
宅(タク)
▲以前レビューした「KENSUI EZ VEST」でもよさそうです
懸垂以外のトレーニングは不可
コンセプトからして当然ではあるのですが、KENSUIは懸垂専用のアイテム。
- バーベルのスタンドとして使う
- ディップスをする
こういった場合は、KENSUIではなく他の懸垂バーやパワーラックなどが候補になりますね。
まとめ
- スタイリッシュでコンパクトな懸垂バー「KENSUI」が登場
- 日本の鉄工所が制作にかかわる高品質な懸垂バー
- 懸垂に特化した必要十分な機能を備える