宅(タク)
WASAIは格安といえる部類のハーフラック。
- グラつきはない?
- サイズは十分?
- 塗装はやっぱりショボい?
など気になる点をまとめます!
『2.5万円という値段の出来栄えとしては十分』
結論
- 揺れはかなり少なく塗装&作りも及第点
- ベンチプレスをするのには少し手狭
- 耐重量は150kg。初心者であれば必要十分
タップできるもくじ
WASAIのハーフラックとは?
WASAIとは?
WASAIは株式会社 和才が運営するブランドで、ぶら下がり健康器具をはじめとして、コスパの高い自宅トレーニング用品を取り扱っているのが特徴です。
取り扱いのある代表的な筋トレ器具
- ぶら下がり健康器(チンニングバー)
- トレーニングベンチ
- ハーフラック
- ランニングマシン
- エクササイズバイク
コスパ抜群のハーフラックMK780
そんなWASAIが展開する器具の中で、トレーニーの注目を浴び続けているのがMK780というハーフラック。
宅(タク)
WASAI ハーフラックMK780の実利用レビュー
WASAIハーフラック「オススメのポイント」
シャープな見た目
ハーフラックのメジャー製品、パワーテックより使っている金属支柱が細め。
ブラックのシックなカラーリングも合いまって全体的にすっきりした印象を受けます。
マットな塗装になっていて質感でかっこいいのもポイント高し。さらに、(低価格モデルの割に意外なことに)塗装ムラはまったくありませんでした。
▼部品の梱包もしっかりしていました
スクワットでの揺れは全くなし。頑丈
120kgくらいをかけた時の揺れ方であれば、パワーテックのハーフラックと遜色ないレベルでした。
▼一部で人気の山本義徳さんも驚いていましたね
WASAIのチンディップ&ハーフラックはこのように2点で支持され、ガタつきもなく、耐荷重150kgとは思えぬ造りでした。 pic.twitter.com/qBT00tr545
— Yoshinori Yamamoto (@claymoreberserk) April 16, 2020
ディップス付きで付属品が豊富
ハーフラックとしては珍しくディップススタンドつき。
また、バー落下防止用のバーホルダーも付属しています。
宅(タク)
セーフティーバーの長さはまずまず
懸垂グリップが幅広
懸垂グリップが他のハーフラックに比べて幅広に感じます。
恐らく170cmくらいの人であれば問題ないかと思いますが、人によってはちょっと扱いづらさを感じるかもしれません。
宅(タク)
高さには注意
WASAIのハーフラックは220cmと意外と背が高いです。
部屋のでっぱり部分で低くなっている個所はギリギリ220cmに満たない時もあるので設置場所に収まるかは、よくよく確認することをおすすめします。
WASAI ハーフラックの「欠点」
ベンチプレスをやるには少し幅が狭い
WASAIのハーフラックは実寸で内側の幅が97.5cmと、人にも依りますがベンチプレスをやるには結構ギリギリ。
宅(タク)
身長180cm&少し腕が長めの体型の私の場合、ワイドグリップで行おうとすると凄く怖かったです。
宅(タク)
全体的に高評価なWASAIのハーフラックですが、ベンチプレスが主目的の人は避けた方が無難ですね。
セーフティーバーの受け部がフェルト&Jフックは金属むき出し
セーフティーの受けるところがフェルトなので、すぐダメになりますね。
とはいえこれは低価格帯のラックならばどれも同じ。
パワーテック・タフスタッフなど10万円クラス以上のモデルにしないなら大人しく諦めるポイントです。
同様にJフックの箇所も補強が必要。
▼金属むき出しなので普通に使うと塗装が剥がれます
セーフティーバーの高さ調節幅が「10cm単位」と粗い
WASAIのハーフラックはセーフティーバーの調節幅の細かな調整があまり効きません。
実寸で
- 全11段階の調節
- 最低 37 cm/最高 180cm
- 12~13cm単位での調節
といった形で調節が可能。
多くのパワーラック・ハーフラックは調節幅が5cm(良いものだと3cm)なのでこの点は残念。
幅広。セーフティーバーと組み合わせると厳しい。
部品の凹み
▼一方、若干のへこみがいくつか
とはいえ
- 近くで見ないとほぼ目立たない
- 組み上げる際にも問題にならなかった
ので、実害はほぼないです。
WASAI ハーフラックのまとめ
- WASAIのMK780は2.5万円の格安ハーフラック
- 揺れはかなり少なく塗装&作りも及第点
- ベンチプレスをするのには少し手狭
宅(タク)