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メジャーなトレーニング種目『懸垂』
なかなか信憑性のあるデータが見つからない懸垂の平均回数についてまとめました。
この記事で分かること
- 本当の懸垂の平均回数(文部科学省が調査)
- 「懸垂の平均回数が10回」が正しいか
タップできるもくじ
懸垂とは?
懸垂は背中を鍛えるトレーニング種目
懸垂は、鉄棒などに両腕でぶら下がって腕を曲げて引き上げるトレーニングで、主に背中を鍛えることができます。
懸垂は負荷の高い自重トレーニング
懸垂は、ダンベルやバーベルと器具を用いない自重トレーニングの1種。
もっとも負荷の高い自重トレーニングの1つで、筋肉を大きくするのに向いていると言えます。
懸垂は以前、懸垂腕屈伸(けんすいうでくっしん)という名前で過去のスポーツテスト種目として採用されていたこともあります。
ただ、強度が高くてできない人もいたため現在は測定種目から除外されました
懸垂の平均回数
平成初期までは懸垂が体力テストの1種目になっていました。
少しデータは古いですが、この頃のデータをもとに懸垂の平均回数を見てみましょう。
中学生男子の懸垂平均回数
中学生男子は、平均で懸垂を2~7回ほどできます。
10回以上懸垂ができるのは6人に1人以下。
宅(タク)
また、ほとんどの人が1回は懸垂ができるという結果になっています。
年齢 | 平均回数 | 上位5%回数 | 上位15%回数 | 下位15%回数 |
13歳 | 3.9 | 10.3 | 7.1 | 0.7 |
14歳 | 5.7 | 13.1 | 9.4 | 2.0 |
15歳 | 6.6 | 13.8 | 10.2 | 2.9 |
高校生男子の懸垂平均回数
中学生男子は、平均で懸垂を8~9回ほどできます。
クラスに1~2人は、15回以上懸垂ができる懸垂の猛者があらわれ始めます。
宅(タク)
年齢 | 平均回数 | 上位5%回数 | 上位15%回数 | 下位15%回数 |
16歳 | 7.8 | 15.9 | 11.9 | 3.8 |
17歳 | 8.9 | 17.9 | 13.4 | 4.3 |
18歳 | 7.7 | 15.7 | 11.7 | 3.7 |
大学生・成人男性の平均懸垂回数
年齢 | 平均回数 | 上位5%回数 | 上位15%回数 | 下位15%回数 |
19歳 | 7.7 | 16.1 | 11.9 | 3.4 |
20歳 | 8.0 | 16.4 | 12.2 | 3.7 |
21~24歳 | 10.6 | 20.8 | 15.7 | 5.5 |
25~29歳 | 9.8 | 19.6 | 14.7 | 4.9 |
大学生の懸垂兵器回数は、およそ8回と高校生とあまり変わりません。
一方、20代に突入すうと平均回数が約10回に。特に、20代前半は全年代で1番懸垂の平均回数が多くなります。
宅(タク)
実は全身の筋肉量は30代がピーク。強度の高い懸垂運動は、学生より筋肉量の多い社会人の方が向いているといえるのかもしません。
小学生は懸垂ができる?平均回数は?
小学校6年生の懸垂平均回数は2.7回。ただ、3人に1人以上は、1度も懸垂ができない人もいます。
また、海外のアンケートサイトの結果によると、10歳の平均懸垂回数が1回でした。
小学校高学年で、懸垂を5回以上こなせたら力持ちといえそうです。
年齢 | 平均回数 | 上位5%回数 | 上位15%回数 | 下位15%回数 |
10歳 | 1 | – | – | – |
12歳 | 2.3 | 7.0 | 0 | 0 |
女性の平均懸垂回数
女性の場合、懸垂を1度も出来ない人が多数と思われます。
実際、スポーツテストで懸垂が採用されていた過去には、女性の場合は斜め懸垂が採用されていました。
年齢 | 平均回数 |
18歳 | 29 |
19歳 | 29 |
20歳 | 30 |
21~24歳 | 29 |
25~29歳 | 28 |
懸垂の平均回数は嘘?本当?
懸垂の平均回数10回は嘘?
この記事の出典元は文部科学省が毎年全国で行っている体力テストで、信憑性は限りなかく高いです。
古いデータにはなりますが、20代男性の懸垂平均回数が10回であったことは、まぎれもない事実。
宅(タク)
フォームで変わる懸垂の回数
「思ったより平均回数が多い」そんな印象を受ける人も多いかと思います。
実は懸垂の回数は、反動をつけて行うかによっても大きく異なります。
宅(タク)
なので、本記事で記載する平均値はあくまで目安して用いるのが妥当と考えられます。




